生きるのしんどい!社会人10年間でいろいろ見えた事実

私は、現在32歳で、社会人歴はかれこれ10年ほどになります。

ふらふらと働いていない時期が通算で1年ほどあったと思うのですが、日々自分なりに頑張って社会の荒波を生き抜いてきました。

今回は、そんな私が、10年の間に社会人として気が付いたことをまとめてみました。

会社員として働いてきて、目の当たりにした現実です。

今回の記事….全くわくわくする内容じゃないです。

人生の諦めと嘆きに近いですかね..。(-_-;)

最近、ほんと絶望しか感じていなくて、愚痴がぽろぽろこぼれて仕方ないので、ちょっとブログでも吐きたいなぁ…と思いまして…。

それでも付き合ってやるよ、という方のみ、読んでいただけましたら幸いです。

気分を悪くしてしまったら、申し訳ございません…。

目次

社会人10年の気づき

誰一人として同じ人間はいない

いきなり当たり前じゃん!なワードなんですが、これは本当に心の底から思いますね…。

ここ4~5年くらい特に思います。

これまで、誰一人として自分と100%同じ考えの人、働き方の人っていなかったですもん…。

でも、これは当たりまえなんですよねぇ。

生まれながらの性質も、育った家庭も、学校も職歴も、歩んできた道みんなバラバラなんですから、価値観も考えも働き方も違って当たり前なんです。

そんな人たちだらけの職場で、一緒に協力して仕事を片付けろって言うんだから、そりゃサラリーマンてつらいですよね…。

私も年齢と共に少しづつ丸くなってきたとは思うのですが(体型の話ではない。違う。)、昔は自分の考えと違う考えの人を排除したり、コントロールしようとする傾向がありました。

でも今は、極力その人の気持ちや考えを大事にするように心がけています。

また、どういうことが得意かとか、働き方とか気の使い方とかも考慮して仕事振ったりしています。

相手の気持ちや考えを理解するように努力して、共存できる方法を探すようにしています。

とはいえ、どう頑張っても無理な時ももちろんありますけどね。

そういうときは我慢し過ぎで心を病む前にすっぱり諦めます。笑

現状は変えられないので、結局は考え方を変えて、我慢

悩んだとき、怒りが抑えられなくなったとき、落ち込んだとき….ありとあらゆる局面で、自己啓発本やビジネス書、ブログ記事などを読みました。

そして気が付きました。

どの本も、色々と対処法とかツラツラためになることが書いてありますが、最終的に行きつくのはだいたいこういうことです。

「結局現状は変わらないし、他人のコントロールもできないんだから、考え方をこういう風に持っていって、諦めろ」

そう…考え方を変えるしか、道はないのです。自分を殺すのです。

自分の気持ちにウソをついて納得させる。

でも、そこで絶対に忘れてはいけないのは、自分と同じように、周りの人もそうしている、ということ。

他者や環境に対して諦めていることが私にもありますが、他者が私に対して諦めてくれていることもあるんです。

きっと、絶対。我慢させていることもあると思います。

お互い様だと思っています。

そうじゃないとやっていけないです。

コミュニケーションがうまくいかないときは、お互い様

片方が悪い場合もたまにはあると思いますが、私はなんだかうまく仲良くなれなかったときや会話が弾まなかったときは、相手にも自分にも原因があると思っています。

違う人間同士、相手の考えてることなんてこれっぽっちもわからないのが普通ですからね。

例えば、新人の研修がうまくいかずにすぐに辞められてしまった時。

職種とか難易度とか、その新人さんの覚悟とか背景とか、様々な問題はあると思いますが、何よりも迎える側のコミュニケーションが不足していたんじゃないかな、と思うのです。

覚えることが多くて大変な仕事なのであればなおさら、先輩が「大変だけど一緒に頑張ろうね。困ったら言ってね」という姿勢を見せてあげると、もうちょっと違った結果が返ってくると思うのです。

とは言え、面倒を見れる度合いも、人によってさまざまなので、無理にそういう姿勢を見せろとは言いませんが…。

新人がやめていくたびに「ロクなのが来ない」「業務内容が過酷すぎるから」という姿勢の人が今の私の職場には多く、迎える側ももうちょっと親身になってあげないといけないということに気が付いていません。

次の新人研修は、もっと私から積極的にコミュニケーションをとるように頑張ろうと思います….。

私もイイだけコミュ障ですが、頑張ります….。

流れを考えて動けない人が多すぎる

下請け企業にいると特に気が付きやすいんじゃないかと思うのですが…。

作業の流れの川上で作業が詰まると、最終的に川下の納期が縮みますよね。

指示を出す人がいつまでたっても指示を出さないと、みんな動けませんよね。

スケジューリングをする人が、現状の把握をきちんとして先読みができない人だと、絶対に残業過多になりますよね。

ミスが起きたら、原因を突き止めて具体的な対処法を考えて実行しないと、永遠にミスがなくならないですよね。

….こういうことに気が回らない人が、あまりにもこの社会、多い気がします…。

もちろん、自分もしっかりできているとは言えません。絶対言えません。まだまだ見えていないことが多いはずです。無能の一人です。

でも、少なくとも、周りをよく見て考えて動くようにはしています。

現在の進捗の確認、作業者の特性、締め切り、懸念事項…..等々、そこそこ頭は使って働いていると思います。

時には自分の作業を中断して指示をしたり、みんなの作業がスムーズにいくように先回りをして準備をしなければなりません。

こういうことができない人が、やたらと多いんです….。

大企業の担当者さんなんか特に…。(-_-;)

おかげで何度も修正する羽目になったり、確認にばかり時間をとられたり、そして納期は短くなる一方…。

ほんと無駄の多い世の中だなぁ…と思う毎日です。

でも、仕方がないのです。

完璧な人間など、いないのです。

みんなそんなに賢く無駄なく生きることなどできないのです。

いちいちイライラしてても意味なんてないんです。笑って、諦めるしかないのです。

仕事ができる人間は、意外と少ない

先ほどの続きにもなるのですが….。

そう、まんべんなく色んな業務をこなせる人って、そんなに世の中にいないんだと思います。

技術力が高くても厳しすぎて新人を育てるのが全然できなかったり、やたらと作業が早くても、じっくり考えて対応しなければならない案件は全くできなかったり、管理業務が得意な人は技術力が足りなかったり、頭の回転が速いのに極度のコミュ障で誤解ばっかりされてたり、指示されたことはきちんとこなせるけど自分で考えて動くのが苦手だったり….

はたから見たら全然ダメでも、本人はものすごく頑張っているのです。その人の能力の限界なんです。

そういうものにお互い気が付いて、補いあっていくしかないんですよね。

持ちつ持たれつ。

チーム内で足を引っ張り合ったり批判し合っている場合じゃないんです。

お互いが相手のいいところを見て、不得意を知って、フォローし合えるような環境を作っていかないと。

異なる生き物同士、イライラしてしまうこともあるかと思いますが、協力して生き延びる方法を探さないと、会社員なんて、チーム戦なんて、ただひたすら辛いだけです。

ただ、こういうの、人間観察が得意な人とかチーム全体で物事を見れる人が一人いないと、なかなかうまくいかないんですよね….。

そういう人がいてくれるチームは、すごく円滑に物事が進むのを、何度も見てきました。

そして、そういう人は、心身ともにものすごく消耗してしまうのです。

最終的にはチーム戦

無理な量の仕事を抱えてしまった場合、会社員として部署に所属している以上、どんなに個人で対応を進めていても、絶対に最終的にチーム戦になるなぁ…と気が付きました。

組織に属した以上、個人ですべて片づけるなんて絶対に無理です。

時に煩わしくても、仲間には日ごろから敬意を持って接しておかないとだなぁ..と思っています。

仕事は思いやり

仕事に限らずだとは思いますが…。

仕事を頼まれた人が作業しやすいように指示を出そう。

お客さん急いでそうだからなるべく早く納品してあげよう。

新人がわかりやすいようにマニュアルを作ってあげよう。

あの人忙しそうだから、作業に集中させてあげよう。

あの人この仕事苦手だから、ここは私が片づけよう。

….等々、こういうのが感じられると、頑張ろうって思えるんですよね。

今の職場の取引相手の中には、こういうものをまったく感じない依頼を寄越してくる人がいて、日々怒り心頭です。

お金を払えばどんな依頼でも受けてくれると思ったら大間違いです。

また、「ありがとうございます」とか「助かりました」とか、一言あるだけで全然違いますよね。

力になりたいって思わせてくれる人とじゃなきゃ、仕事なんてできません。

同じ場所にずっといると、自分が傲慢になってくる

私は一つの職場の勤続年数が、長くても4年4か月くらいです。

それ以上いられないのは、大体3年を超えると仕事に飽きてくるし、穴ばかり見つけてしまうから、というのが理由です。

3年間ほど熱心にやってると、もうその職場内ではまぁまぁプロ化しますよね。(実際は外に出るとそうでもなくて打ちのめされたりするんですけど…)

そうすると..私の場合、無駄がほんとに許せなくなるのです。

新人の頃は、客が納期の短い依頼を出してきたときでも「私はまだ技術や経験が足りていないから、修行だと思ってやらなきゃ!」というひたむきで健気な気持ちが働いたものですが、4年が過ぎた今となっては「意味わからん。依頼もっと早くよこせよグズが!」ですからね。w(*´▽`*)

もちろん、技術量も知識もスピードも新人のころとは雲泥の差で、それでも残業になるってことはやっぱり客の納期に無理があるので、そう思うのは致し方ないと思うのですが….。

ず~っと文句言っているのも疲れるし…。

指摘すると、チキンだから罪悪感がすごいし…。

ずっと同じ場所に居続けながら、天狗にならずに、優しい思いやりの心を忘れずにいられる方法を、誰か私に教えてください。(ノД`)・゜・。いい人間でいられません…。

同じ職場内で部署異動とかになれば、ちょっとリフレッシュして違う気持ちになれるのかもしれないですが、正直もう、どの部署の仕事もあまり興味がわかなくてですね….(-_-;)

今の職場も、もう辞め時だと心から思っています。ww

最後のまとめ

以上が、私がこれまで社会人として生きてきた、気づきです。

まだまだ全然浅いでしょうか。

間違っていることもあるかもしれませんし、見えていないこともまだまだあると思います。

上から目線になってしまっているところも、もしかしたらあったかもしれません。

中には、読んだけど全然理解ができなかった、という意見もあるかもしれません。

でも私は今、ホントに常日頃、こんなことを思いながら会社員としての仕事をしております。

そして、これらをまとめて、最終的に気が付いたことは….

生きるのってめちゃめちゃしんどくない???(*´▽`*;)

ってことです。ww

こんなにも我慢してまで、毎日生きてるなんて、意味あるんでしょうか。

我慢ばっかで、「死んだ方が絶対楽」とか簡単に思ってしまうこともあります。

職場の窓を突き破って、そのまま家に帰って、二度と職場には戻ってこない、という妄想をするときもあります。笑

そもそもの性格が我慢強くないだけなのか、超絶根暗なのか….とにかくツライです。

今回、オチもなく、申し訳ないくらい根暗でお先真っ暗な記事に仕上がってしまいました。

申し訳ございません。(-_-;)すぐ消すかも…。

それで、本当にこれから先、生き抜いていく自信がないので、とりあえず今の職場を辞めたら、次は自分の力で稼ぐ決意をしました。

今色々と準備をしています。

全然稼げていないので、会社員時代よりもさらに悲劇的な目にあう気もしますが…

ダメだったら、また別の生き方を模索します。

今のままは絶対にイヤ!恵まれていることもたくさんあるとは思いますが、ずっと続けていくのは、私には心がしんどすぎます….。

嘆いてばっかりいてもつまらないので、色々行動にうつしてみようと思います。

たくさん嘆きましたが、私は、会社員の方々を心からすごいな、と思っています。

スーパーマンよりすげえ忍耐だよ。

自分のため、家族のため、会社のため….毎日お勤めご苦労様です。

今の世の中の便利さがあるのは、本当にこんだけ大変でも、仕事を頑張ってくれる人がいてくれるからだと、心からしみじみ思っています。

感謝しております。( ^^)

皆さん、大変ですけど、なんとか生きてくださいませ。

なんか明るく楽しく働くコツがあったら、どなたか教えてください….。

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